やきもの日和

やきものを作ったり俳句を作ったり

2021-05-01から1ヶ月間の記事一覧

雨が降る

良く降りますね。 北陸の山里では普通に、かなり降るな、と言ってられるくらいの雨でしたが、大変なところも多いようですね。この頃は、雨の降り方も凶暴になってきました。童謡に歌われているような雨は昔のものになってしまったのかな。 写真の下に見えて…

風雨に咲く薔薇

昨日、木々を揺らす風の中に開いた白い薔薇。今日は大雨で、外にでられなかったけれど、おそらく風雨に痛めつけられてしまったことでしょう。 なんで、わざわざこんな日に、と思うけれど、だからこそ心に引っかかってわすれられない。 天国というところに花…

新緑の美術館カフェで

新緑の眩いばかりの公園を抜けて、九谷焼美術館に行ってきました。カフェでいただいたのはジャスミンの香りの中国茶白龍茶です。 豆皿とぐい飲みもずいぶん昔造ったものなので、我ながら懐かしい気がしました。豆皿には気の利いたお茶請けが乗っていたんです…

俳画 木下闇

どくだみの花。五月の緑の中に印象的な白い十字。真ん中の黄色がご愛敬。 またの名を十薬というだけに、薬効があります。匂いが嫌われますが、お湯に放すとその匂いは一瞬で消えますので、よくお風呂に入れてドクダミ湯にします。消炎作用があるようですね。…

筍昆布と白い花

京都のの料亭八百忠様から筍昆布をいただいたので、さっそくお昼にいただきました。 写真中央の小付けに乗っているのですが、暗くてよく見えませんでしたね。 塩分を気にして、なにかと控えめな昨今ですが、こちらのは古典的味わいです。おそらく昔と比べた…

五月の表紙,、新緑のランチ

山々の緑の諧調のまぶしい五月。風の香りの心地良い季節です。庭で三つ葉を摘み、木の芽を採って食事にそえるのも、花を切って、自作の器に活けたりするのも、楽しい。窓を開けて座っているだけで、地球に許されている気がする。 手前の染付の筍御飯のお椀は…