やきもの日和

やきものを作ったり俳句を作ったり

2021-03-01から1ヶ月間の記事一覧

花の日の

北陸もソメイヨシノは満開になりました。美術館の前の公園の、橋の上からの眺めです。屋根の付いた橋なんです。 ソメイヨシノのいかにもその下に死体の埋まっていそうな、狂ったような咲きぶりも嫌いじゃないけれど。 あまりどこでもこればかりで、多少変化…

うちのオガタマと辛夷

うちのオガタマと辛夷 軒に近い。枝が屋根にかかりそう。でも辛夷の花を近々と観察できます。良い香りです。 オガタマの花の眩い白。もくれん科には珍しい常緑の木です。背が高すぎてよく観察できません。 朴の木は今年は少し花が少なそう。ハクモクレンも今…

辛夷の花は天上に

庭の辛夷が咲き始めました。早い。 オガタマノキは満開です。早い! 犬山毛欅の花も見ました。早すぎるッ! 温暖化も急激に進んできましたね。昨今のパンデミックは人の営為を抑えようとする地球の反撃なのでしょうか。ともあれハクモクレン、辛夷、オガタマ…

辛夷の花は天上に

クリスマスローズとイチゲ

とある山中のクリスマスローズの秘密の自生地…、ではなく我が家の庭の風景です。 クリスマスローズって地植えで増えるものなんですね。何の世話もしないのに、年々増えてくれます。その後ろ、蕾の写真を挙げた紫のイチゲです。こちらも毎年じわじわテリトリ…

三月の俳画 春蘭

庭の春蘭は莟がのぞいたところですが、温かい土地ならきっとそろそろ咲き始めるころでしょう。 水墨画の四大画題のひとつですから、もう、見ないでも描けてしまう。 すっきりして品のある花ですね。句は 陽炎や飛天の貌に筆をたし おるか 自分でも飛天を描く…

キクザキイチゲ

我が家の庭に春を知らせてくれるキクザキイチゲ、の紫花。 莟は小さくて、淡い色合いもきれいです。葉っぱも海老茶に赤紫の影が下りたような気品ある色合いですが、何といいますか、いかにも毒草っぽい。 正直なのでしょうね、だって毒草なんですから。 キン…

ヒヤシンス

冬枯れの季節には、身近に生命の気配が欲しくて、ついやってしまいます。ヒヤシンスの水栽培。 「一粒の麦死なずは」じゃないけど一個の球根が崩壊しながら必死で花を咲かせようとしている。残酷なことをしてしまったようで後悔します。でも春ってそういうも…

三月の表紙、雛祭りランチ

温かくなったらあれもしようこれもしたいと待ちに待っていた春三月。 猫のお雛様たちも勢ぞろい。あらあら、三にゃん官女さん方、お魚をそんなところに放しちゃだめでしょ。 磁器のお雛様の最大の利点の一つは、洗えばきれいになることですから、散らし寿司…