新緑の眩いばかりの公園を抜けて、九谷焼美術館に行ってきました。カフェでいただいたのはジャスミンの香りの中国茶白龍茶です。
豆皿とぐい飲みもずいぶん昔造ったものなので、我ながら懐かしい気がしました。豆皿には気の利いたお茶請けが乗っていたんですけどね。丸まった白竜たちが、伸びをする間になくなってしまいました。
茶葉がほぐれるのを待つゆったりした時間がおいしい。
急須に竜を飼う気分。
染付カフェ・オ・レ・ボウルはコーヒーにつかっていただいています。唐草に鳥が気ままに遊んでいる模様です。両掌に入るサイズ…かなり大きい。
こちらのカフェでは、いつも注文のお茶を飲み終えたころに、もう一煎だしていただけるんです。
この小さな盃も本当に長いことつかっていただいていますね。今は作ってない色絵捻じり模様。奥の青楓はとても小さな葉なんです。楓の花もかわいいものですね。
丁寧に使い込んでいただいている、器たちに出会えてうれしい日でした。
をちこちの緑を鎮め五月の鷹 おるか
毎年、見上げるお腹の白い鷹,チュウヒ?が、この季節やってきます。山の上を旋回しつつクッキー!と鳴きます。凛々しい。