やきもの日和

やきものを作ったり俳句を作ったり

2014-09-01から1ヶ月間の記事一覧

栗御飯

いただいた栗で栗御飯。 おこわではなくて普通の御飯です。栗がやたらに多い栗御飯です。 お茶碗は染付けに金彩の「野分け茶碗」です。新しく作ってみました。 奥の徳利は赤の上に金彩の「茜雲徳利」です。 うちの金彩は、焼き物に良く使われる混ぜものの多…

栗~♪

お隣から栗をいただきました。 玄関先に栗のイガの山。栗のイガって本当に痛いんですよ。ちょっと見ると丸くてかわいいけど。 良寛さまに 月よみの光を待ちて帰りませ山路は栗のいがの多きに と、いう歌があります。確かに栗のイガを踏んだら、草履に足袋を…

すだちうどん

柑橘類はいろいろあってどれも良い香りですが、徳島名産の酢橘は、すっきりしてますね。 たくさん送っていただいたので、酢橘うどんしました。うどんに酢橘を搾るって、はじめて聞いたときは私もちょっとびっくりしまましたが、これがまたおいしいの。 今日…

村祭り

村の鎮守の神様の~♪ 今日はうれしいお祭り日~♪ 今日は吾が村のお祭りです。村落の入り口に幟がたてられ、童謡のとおり「朝から聞こえる笛太鼓~♪」 若者たちが玄関先で獅子舞を踊ってくれます。さすがに村中を回るのは大変なので、今年は我が家のあたりの…

九月の連句

秋めいてまいりました。連句の会も回を重ねるたびに連中の皆様の実力に感じ入るしだいです。 今回は、会場が秋のイベントで忙しく、今日、19日金曜日となりました。 さて、青葉闇の巻」もいよいよ初裏の第三句目。 先月は 黄昏の欅並木に鵯群れて 笠原 マ…

秋昼寝

我輩はミケ、猫である。 急に秋めいてきた。朝夕は涼しいくらいだが、さすがに日中の太陽はチリチリと我輩の髯をいらつかせるのである。 我輩の執事のオルカは、月見の夜気にあたって、秋風邪をひいたとかで、今日は一日プラプラ過ごしている。まったくつか…

お月見ワクワク

昨夜の月はきれいでしたね。 すっかりうれしくなって仕事もそこそこに、お月見準備。 残念なことにこのあたりの山の芒は、まだ充分に穂が出ていませんでした。 でも青い芒を部屋にいけると、なんだか良い匂いがします。山の気でしょうね。部屋の中の空気がき…

秋日和

我輩はミケ、猫である。 急に秋めいてきた。我輩は秋の午後の昼ねが好きである。なに!秋でなくとも毎日昼寝してるだろ、だと! する、しないを問題にしているのではない。好きだといっているのだ、ったく…。 我輩は猫のおもちゃのたぐいはきらいである。あ…

実りの秋

果物は、味は勿論、色も形もすばらしいし、良い香りがするし、たしかに楽園の食べ物ってかんじですよね。 朝食などは、ついついカフカのスタイルが多くなります…ってリンゴ一個とかってことですけど。 「カフカの日記」に、あったのを読んで以来、果物だけで…

バルチュス展に行きました。

我輩はミケ、猫である。 京都市美術館の「バルチュス展」も、そろそろ終りである。 我輩は電車なんてものに金輪際乗りたくはない。それで不肖の執事ではあるが、おるかを我輩の目として行かせたのである。 美術館はけっこう混んでいたそうだ。バルチュスは確…

9月の表紙

「もう秋だ!しかし、なぜ永遠の太陽を惜しむのか!」毎年九月になるとこの詩をおもいだし、四月になると「四月は最も無情な月」を書いているような気がします。若いとき憶えたことって抜けませんねー。進歩がないねー。やれやれ。 急に涼しくなりましたね。…