やきもの日和

やきものを作ったり俳句を作ったり

2021-09-01から1ヶ月間の記事一覧

牧場のヨーグルト

今日のおやつは、加賀市内にある牧場(!)モーモー牧場のヨーグルトとプリンです。 市内に牧場があるってすごいでしょ?。しかも、そのおとなりには自然な飼い方の卵屋さんがあり、日本の誇る品「さくら」ちゃんと「もみじ」ちゃんというニワトリさんの卵がか…

天台聲明とグレゴリオ聖歌

天台聲明とグレゴリオ聖歌が、なんとコラボ!すごいものを聞いてしまった感じです。 プラハ・グレゴリオ聖歌隊と魚山流天台聲明研究会の2006年に発表されたCDです。 その後もヨーロッパ各地で演奏会をなさっているらしく、世界遺産のマウルブロン修道院でも…

世界の猫歩き2 見てきました

秋晴れ、お散歩日和。福井県あわら市の創作の森美術館まで「岩合光昭の世界の猫歩き2」を見に行ってきました。 美術館内は写真を撮ること禁止でしたが遊歩道と庭の方は、自由…多分。道に落ちた団栗を,はじめのうちは「踏まれるぞ」なんてよけてやってたけ…

月を待つ

今宵は八年ぶりの仲秋の満月だそうです。 ありあわせのお供えですがススキを活けて月を待つことにしました。 色絵染付の平鉢に盛り上げてあるのは、御団子ではなくモツアレラチーズです。ふふ。 山里は月の出が遅いので、八時現在山の端に、仄かに月白が感じ…

秋のおやつ 「月を待つ」黒田杏子の百句

昨夜、上絵の窯を焚いたので、今日は休日。 久しぶりにのんびり、お茶にしました。紅茶ではなく、テイザーヌです。となれば、プルースト読みならお茶うけはプチッド・マドレーヌ以外ありえませんわね。たとえスーパーで買ったものと雖も。マドレーヌの乗って…

九月の俳画 無花果

お隣から、無花果をいただきました。とてもきれいです。さっそく描きました。 無花果と言えば、黒田杏子の句 無花果を割るむらさきの母を割る 杏子 を思い出します。怖い句です。黒田杏子の俳句は、しばしば平明とか言われますが、私は、怖ろしいとおもって…

九月の食卓

この日暮れ、空一杯の薔薇色の羊の群れが谷の空を流れてゆきました。秋めいてきましたね。 落葉するこれから水がうまくなる 山頭火 という句の通り、秋の水は美味しいですね。また山水を汲みに行きましょう。夏の間は虫が多くていけませんでしたから。 写真…