やきもの日和

やきものを作ったり俳句を作ったり

2009-03-01から1ヶ月間の記事一覧

加賀市分校町の大山桜

加賀市分校町の大山桜 。 枯死寸前。 お天気が良かったので市内の天然記念物、、大山桜をみてきました。まだ硬いけれど今年も莟みをつけています。老木の花は風情のあるものですが、この木はかなりお疲れのようで心配でした。 近くで工事なんかしています。…

今朝の花 春蘭

まだまだ寒い日もあるけれど、花はけなげに堪えています。 朝ごとに庭の花を摘んでは、活ける楽しさ。 日本春蘭は山野に普通に見かける花ですが、気品のある立ち姿に惹かれます。蘭という花は進取の気性に富んでいるらしく、さまざまな変化をおこします。春…

猫のゆめ

猫は枯れ木の夢を見る。 枯れた木に枯れた花咲くなにごとの不思議あらねど。 冬虫夏草にあらず。 うっとりと猫は夢見る。

衝動買い日記(8) 蝋燭

手前のコロンとモグラみたいなのが蜜蝋蝋燭。ドイツの自然素材グッズを扱っているお店から買いました。シュタイナー学校でも使っているという植物性絵の具などもあって、香りが良いので描いていてたのしかったです。絵の具は普通口にしたら毒ですが、そのお…

加賀の小さな養鶏場ヒラオカ・ポートリーの生みたて卵。 さくらという品種の鶏だそうです。その名の通り純白の羽毛に緋桜のとさかのとてもあいらしい鶏です。配合飼料とかじゃない自然なえさを食べているしあわせな鶏なので卵の味も格別なのでしょう。 写真…

雪割り草

雪割り草の展示会にあいました。 正確には、ミスミソウという植物なんですけど、このあたりでは普通、雪割り草とよんでいます。雪国に住むものにとっては春を知らせてくれる可憐な花には思い入れが強いのでしょう。雪割り草と呼びたくなる気持ち共感できます…

鼎文様の皿

染付の八寸皿が焼きあがりました。鍔がついているので轆轤でいったんひいてから内型でしあげます。まんなかに描いたのは鼎です。鼎文様のことすこし書いて見ましょう。 鼎は古代中国の青銅器にはじまります。三本の脚のしたで火を焚いておなべのように湯を沸…

花をまちながら

そろそろ桜前線の北上がニュースになるころですね。 桜の花はお皿や碗やさまざまなものに描いてきましたが、ふとみるとこの湯ざましはちょうど桜の花びら形。 五種類の薬味でも珍味でも盛り合わせて、空になったのから散らしてゆくのはどうだろう、なんて遊…

初使い

塗りの御櫃 使ってみました~♪ 御ひつに、まずは菜飯をいれました。手前の染付蓮花にはフキノトウ味噌辛子風味、左の花びら形湯ざましもキャラブキと蕗だらけ。 もともと御飯を保温にしておくのが、なんとなく好きではなかったので、これで心安らかに御飯を…