やきもの日和

やきものを作ったり俳句を作ったり

#飲み物

六月の表紙 アフタヌーンティー

初夏と云うには熟し、梅雨にはまだほんの少し間のあるつかの間の眩い季節。緑って、こんな輝かしい色だったっけと日々に驚く。 仕事場で一人だけのアフタヌーンティーを作業机にひろげました。イギリス式の三段重ねのスタンドの代りに、手付き鉢など使って。…

新緑の美術館カフェで

新緑の眩いばかりの公園を抜けて、九谷焼美術館に行ってきました。カフェでいただいたのはジャスミンの香りの中国茶白龍茶です。 豆皿とぐい飲みもずいぶん昔造ったものなので、我ながら懐かしい気がしました。豆皿には気の利いたお茶請けが乗っていたんです…

能登ヌーヴォー

十一月の第三木曜 言わずと知れた、ボージョレ・ヌーヴォーの解禁日です。今年はあちらも大変らしいけど。 能登ワインのヌーヴォーも解禁だそうで赤を一本いただきました。能登ワインは牡蠣に良く合います。今夜は牡蠣鍋かな。 器は先日個展会場にお伺いした…

午後のお茶

日曜の午後 お茶 前回は、「緑の中でお茶」と書いたのに、お茶の方の写真がありませんでしたね。 器造りを生業としているのですから、その写真がなくっちゃ、とおもいまして、日曜の午後のお茶のテーブルを撮りました。 久しぶりでのんびりしたような気がし…

今日は冷茶

急に暑くなりました。 水分の補給にはげみましょう。 水出しの加賀のお茶「内匠」(たくみ)です。 お菓子は若桃もち。半透明の皮の下に萌黄色が透いてみえます。鶯餡かな?と思って食べたら、本当に小梅ほどの大きさのさ桃がはいっています。シャリシャリと…

新緑の鶴仙渓 mokumeさんまで

今日は、山中温泉まで言ってきました。 mokume という新しい御店ができたというので、ちょっと覗きに。 まずは黒谷橋の近くの「東山ぼぬーる」でランチにしよう、と思ったら、あまりに混んでいて、あきらめざるをえませんでした。このカフェには何度かきまし…

蕪寿司

春の七草の「すずな、すずしろ」は蕪と大根だそうですね。日本人には昔々から親しい大切な野菜の代表でしょうね。蕪と焼き畑農業の関係など興味はつきません。付合いが長いから各地に独特の蕪や大根があって、それがまた楽しいですね。この季節に欠かせない…

筍御飯、お茶どーぞ

炊きこみ御飯はさまざまある中、春の筍御飯と秋の松茸御飯は両雄ってとこですね。どちらも大好き。 ところがこのところ、このあたりでは筍は猪に食べられてしまってなかなか手に入らなくなってしまいました。猪はなかなか美食家のようです。トリュフを掘る豚…