やきもの日和

やきものを作ったり俳句を作ったり

2008-12-01から1ヶ月間の記事一覧

にゃんだ!?

これなーんだ?新種の山椒魚ではございません。 ユタンポ・カヴァーの赤いボンボンに御執心なので、つい…。 ミケもまんざらでもないのか、しばし、うっとりしているかのようでした。(そんなわけにゃーだろ!ガルル) 其角の句に 猫ぬすむ幾黄昏を行き返り …

冬の木漏れ日

冬至も近い冬の日は家の中まで滑り込んで、思いがけない所に影を落とします.はかなくうつろう光に、冬木の影が痛いほどくっきりうつっている。私は木漏れ日がすきで、コレクションしています。真冬の木漏れ日は特に好き。 スケッチブックに落ちる木漏れ日を…

紅梅

枕草子に「木の花は濃きも薄きも紅梅」とあります。梅が大陸から到来して、そんなに間がない万葉時代は梅を詩歌に作るのがお洒落だったそうで、万葉集には桜の三倍近く詠まれているとか。ぎゃくに平安時代は国風隆盛の時代ですから、桜がもてはやされますね…

古九谷美術館のカフェ

今にも降りそうな空だったけれど、美術館の茶房へ早めに搬入してきました。冬枯れの公園に白鶺鴒が二羽、鋭く飛び交わしていて、それがひどく寒そうでした。 いつも静かな茶房で、今日は人参風味の中国茶をいただきました。温まりそう。風邪のひきはじめに効…