やきもの日和

やきものを作ったり俳句を作ったり

ものの芽

枯葉の下から、紅ショウガみたいに真っ赤な芽は原種の芍薬

 

こちらは普通の洋種の芍薬リチャードさん。福神漬け色。

 

最後は、日本の誇る一族一種の孤高の花、山芍薬。葡萄色エビ色…かな?

ここのところ寒かったけれど、庭に出ては草花の芽が一つまた一つと顔を出してくれるのを見つけては喜んでいます。なぜか、無性に嬉しい。

 

 ものの芽の聞き耳たててならびけり  おるか

 

暗い地中から光の中に出て、緊張してるだろうけどきっと嬉しいんだろうな。