やきもの日和

やきものを作ったり俳句を作ったり

#その他デザイン

菊の花の季節

秋の気配を感じるようなしめやかな雨でした。 上絵をだしました。今回の窯は発色はきれいでした。しかしやや溶けて流れ気味でした。 重陽の節句も近いので菊の花色々。 瓢箪を持った唐子は菊慈童です。 小さめのお椀は、兎が暴れています。 小菊の碗は,you t…

スマイルザウルス

今朝の夢に現れた怪獣フィギュア。これがどこかの古びた机の上に並んでいました。 鷹さ15センチ~20センチくらい。 せっかくだから描いておきました。 見返りダイナソア。 こんなものがずらりと…。 ダイナソア十四五体もありぬべし おるか 考えて見ると鶏頭…

新緑の美術館カフェで

新緑の眩いばかりの公園を抜けて、九谷焼美術館に行ってきました。カフェでいただいたのはジャスミンの香りの中国茶白龍茶です。 豆皿とぐい飲みもずいぶん昔造ったものなので、我ながら懐かしい気がしました。豆皿には気の利いたお茶請けが乗っていたんです…

亀軍団

亀さん箸置き 染付のまずは線描。かわいたところでダミ(濃いところ薄いところと塗り埋める)をします。右側の黒く見えるのがその状態です。 その上に釉薬をかけて本焼きをすると、その下の青い色の亀になります。焼かれて一回り小さくなるんです。動物を作る…

赤絵金彩、廃園の薔薇

久々に、赤に金彩で描いてみました。お寿司屋さんの湯飲みのような大きなお湯呑みとと小さな杯。模様は薔薇なんです。 九谷焼美術館の金際の間においてある作品もそうですが金彩はキッチリ丁寧なものが多いですね。高価な材料なので、大事に大事に使いたい気…

錦窯をだしました

上絵の窯を出しました。赤絵や色絵でにぎやかです。それで錦窯とも呼びます。 天地のうららや赤絵窯をいづ 水原秋櫻子 上絵の窯を出すたびに思い浮かべる一句です。新しく生まれた器を寿いでくれるようでうれしいので。 赤の発色はどうだろう。色絵は流れ落…

猫さん

くるなウィールス 山の中に住んで人に会わないから、ウィールスにも感染する心配は、ないだろうとたかをくくっていました。 それが、このところの気温の変化のせいか、今日はなんだか風邪気味。 コロナ・ウィールスに緊張感をもって臨戦態勢の医療施設に、普…

秋のクラフト・マーケット

北陸は青空です。あまり良いお天気だったので、福井県あわら市の創作の森美術館のイベントに行ってきました。 クラフト・マーケットです。私には、地雷原をいくがごとき危険な場所です。衝動買いの虫がうずくっ! 美術館内は、木工、金工陶磁器。ガラス等々…