やきもの日和

やきものを作ったり俳句を作ったり

2022-11-01から1ヶ月間の記事一覧

若狭路、冬隣

紅葉かつ散る若狭の道。海のある奈良と言われる小浜の古刹明通寺の国宝の三重塔が今日は開かれています。散り敷いた紅葉がきれいだけれど、石段が滑って怖い。右の、こちらも国宝の本堂には、薬師の脇に、降三世明王と深沙大将の御象が並んでいます。坂上田…

年縞博物館へ

福井県三方上中郡若狭鳥浜町 年縞とは漢字の通り、年ごとに積み重なった土の層が縞になってみてとれるもののこと。 木の年輪が年によって成長が違うように、年縞もそこに含まれる花粉などから、その年がどんな気候であったかなど様々な情報がよみとれます。 …

サワガニ

これでも威嚇のポーズ…かわいい。 小春日に、ついふらふらと出歩いていたサワガニ。 冬眠の場所がきまらないのかな。 今年は柚子も柿も不作だから、川に落ちてこないのね、クラムボン。。 四十雀の声がする。魚も人には聞こえない声を出すっていうけど、サワ…

紅葉の鶴仙渓

あやとり橋から渓谷を見下ろす 興は山中温泉の川沿いの遊歩道、鶴仙渓の紅葉を見に行ってきました。 いつも連句をしている芭蕉の館の裏手の道をたどるとすぐあやとり橋です。紅葉はそこから上流の蟋蟀橋までのあたりが見ごろだと聞きましたので、ぶらぶら歩…

今月の猫さんは

頭が大きい 上から見たところを描こうと思ったけど、これでは頭のでかい猫さんなだけ。 まだ濡れているうえに書いたので文字もにじんで読みにくい。やれやれ。 句は 小春日のもとも深きに猫すわる おるか 句も、拙速というかお恥ずかしい。 なぜ、かくも大急…

上絵だしました。

秋うらら 麗らかな秋の日、上絵を出しました。ざっと見たところ問題なし、よかった。 唐子遊びのお椀は、豆彩という、染付の線描の上に上絵を重ねる技法です。見込みにも菊の莟がえがいてあります。 つまりこの楽しく遊んでいる唐子は菊慈童です。子供がお酒…

蔦紅葉

窓の外の蔦紅葉に驚いて、もう十一月だったなと、自分のうかつさに又驚く。 このところ日当たりの良い窓に寄って、ミステリーを読み漁っています。理由は「毎月980円で読み放題」という、あのサービスを利用し始めたからです。案の定、私の本当に読みたい…