やきもの日和

やきものを作ったり俳句を作ったり

2017-03-01から1ヶ月間の記事一覧

三月の連句会 ゲストをお迎えして

歌仙もいよいよ名残の折に入りました。 今回は素敵なゲストをおむかえしております。 エッセイストの岸本葉子さんです。 前日に「山中温泉フォト575」の選者をつとめられ、ご講演をなさって、この日は、お忙しい中連句の会に御来臨あそばしたんです。 チ…

四季の味「春の食器展

お料理の本の老舗「四季の味」誌の「春の食器展」が3月29日から日本橋高島屋でおこなわれます。グループ展です。 誌上(春号)に使っていただいた器を中心に春の花々のうつわを出品する予定です。 様々な花を描きながら、ああ本当に春ってうれしいな、と…

クリスマスローズ満開

ようやく春めいてきました。 暖かい地方ではそろそろ桜の便りも聞かれそうなこの頃ですが、この山里はまだまだ辛夷の蕾も堅い状態です。 カタクリの蕾もまだ青いまま。 クリスマスローズが満開です。俯きなのが可愛いけれど写真は撮りにくい花ですね。 花の…

今月の俳画

うっかり忘れていましたけど今月の俳画です。 この山里では、クリスマスローズが今頃咲いているんです。 句は 針孔を顫へて抜ける糸の春 おるか ハァ~「ふるえて」の漢字を出すのにえらい苦労しちゃいましたよ。 今日は窯焚きです。窯を終えた次の日は、休…

一輪草がさきました

このところ雪になったり冬みたいな日々が続いていましたが、それでも植物はちゃんと花の準備を営んでいるんですね。 ことしもまた庭に一輪草が咲き始めました。 ハクサンイチゲがご本名なのかな。 普通は白い可憐な花なんですが、わが庭の花は皆どこか悪魔的…

今月の表紙

お雛様っぽく散らし寿司です。 加賀市の橋立漁港であがった真鯛トッピング散らし。 田楽も作ったのにテーブルに出すのを忘れてしまって残念。 ともあれアップしときます。風はまだまだ冷たいけれど、光は春ですね。

二月の連句。初折の裏から名残へ

春寒料峭の山中温泉芭蕉の館。句会のお部屋には由緒あるお雛様が飾られてありました。 二月は春の短句からです。 紙の雛(ひひな)のままごと遊び 梶 かわいらしい光景ですね。お雛様といっても紙でできている。はかなげな軽さに哀感あり。 さて、いよいよ花…