やきもの日和

やきものを作ったり俳句を作ったり

2010-08-01から1ヶ月間の記事一覧

金澤 卯辰山の蕎麦処

金澤卯辰山に新しい手打ち蕎麦屋さんがオープンしました。 我が工房で仕事してくれていた浦さんの蕎麦猪口を使ってくださっています。 というわけで昨日、浦さんと一緒に行ってきました。写真は蕎麦猪口を前に微笑む浦さん 金澤城をとおりすぎて、ほどなく、…

ミケのバンガロー

我輩はミケ。猫である。 我輩は、いつもは、この、さして広くもない家の二階をテリトリーとすることで満足している。エピクロスもいっている「十分にあってもわずかしかないと思う人にとっては、何ものも十分ではない(エピクロスの進め61)」と。つまり「…

おもながミケ

かくれもない猫バカのわたくし。ミケを誉めていただいたので舞い上がってまたミケの写真をアップしました。 猫の嫌いな方からすれば、面白くもなんともないだろうことは分かっているのですが。 ともあれミケは日本猫のメスとしては背高がたかく、首の付け根…

真夜中のミケ

夜も更けて 、仕事していたら、背後で、ギィィとドアの開く音…! だ、だれもいないはずなのに…恐る恐る振り向くとこちらを見つめる二つの瞳!ミケでした。 「まだ寝ないの?」と問いかけるような目つき、 というか、「気になって眠れないじゃないか」と文句…

水の中の粘土

台風が過ぎてからというもの、気温は今日などかなり暑いですが、どことなく風が秋みたいです。 蝉も声を振り絞って鳴いています。 乾燥して硬くなった粘土を水につけて柔らかくしています。 充分柔らかくなった所で好みの硬さに練りあげて使います。 冬は手…

いただいた句集、詩集

三井喬子さんの個人詩誌「部分」 黒田杏子師、橋本栄治さん、初め気鋭の俳人のお集まりの「件(くだん)の会」発行の「件」 さいばら天気さん笠井亞子さんのキュートな「はがきハイク」 頂戴し拝読しました。ありがとうございました。 三井さんの詩誌「部分…

ミケの瞑想

爽やかな朝の光の中で、 ゲロを前に瞑想にふけるミケであった。 我輩はミケ、猫である。ムム、諸行無常、宇宙も膨張し縮む。我らが身体を構成する原子も宇宙の開闢とともに発生したのであるから、我らは皆、宇宙のかけら、星の子なのである。我輩の完璧なる…

加賀赤カボチャ

金沢で栽培されている赤皮栗カボチャ。正確には打木赤皮甘栗カボチャ。昭和初期に福島県の西洋カボチャのはしり会津栗から改良して作り出した品種だそうです。今は加賀野菜と認定(?)されています。 色がキレイで形もかわいい。どんな料理にしようかな。 …