やきもの日和

やきものを作ったり俳句を作ったり

2023-04-01から1ヶ月間の記事一覧

白い花の季節

家の中にも白い花 辛夷やオガタマなど樹上の白い花は去ってしまいましたが、草の白い花の季節はつづきます。 白花延齢草 2年ほど前のこの季節,俳誌「とちの木」に掲載した白い花のエッセーを転載させていただきました。コロナが猛威を振るっていたころです…

ド根性大根

冷蔵庫の奥に忘れられていた大根。その肌に浮かび上がる「再」の文字! それは「再生」の願いなのか、再び上半分と同様食べてほしいのか。 もう、根性というより執念って感じですね。 気合いに感じ入りましたので、下の方の先っぽは土にうめてやりました。 …

四月の俳画 残花の森の猫

見にくいですが、画面全体に花が散ってるんです。 残花は満開に遅れて咲くさくら。余花は青葉のころにわずかに開いてしまう花です。どれもいいものですよね。 散る花の木にスリスリする巨大猫さん。 句は 残花なら踏むべし道は迷ふべし おるか 生意気盛りの…

黒田杏子の桜花の句

戴いた色紙の句という、ひどく限られた範囲での感想ですが、言葉の繰り返しの多いのが印象的です。俳句という極限的に短い形で同じ言葉を使うのは、かなり勇気がいると思うのですが、中央の色紙では、 花の闇お四国の闇われの闇 杏子 と三つも闇が使われてい…

四月のホームページが、

ホームページが、なぜか更新できないので、こちらに写真を載せておきます。 桜の模様の器たち。ずいぶんいろいろ描いてきたものです。 ホームページ用の文章は、もう少し努力して、それでもだめでしたら、こちらに載せようと思います。やれやれ、何がいけな…