やきもの日和

やきものを作ったり俳句を作ったり

2020-02-01から1ヶ月間の記事一覧

一輪草、帰る鳥

一輪草が咲きました 鳥たちの北へ帰るころ。庭に一輪草が咲きました。 うちとけて一輪草の中にゐる 古舘曹人 一輪草と打ち解けていらっしゃるんでしょうかしらね。川沿いに山道を辿った先に一輪草の咲き乱れる谷があります。細い花頸が一斉に風にうなずく中…

絵替わり小皿 同じ形の器に、違う図柄の描いてあるものを絵替わりといいます。藍古九谷の代り皿には、まったく違う絵の描かれているのもあります。 大概は写真のように同テーマのヴァリエションが多いようです。 絵替わりは手間がかかる、めんどうといわれて…

一人チョコ 胡桃の木の下のお菓子屋さんで買ったチョコレート。特にワインに合うってわけでもないけどないけど、どっちも大好きなものだから、それぞれ美味しい。 寒い間も、お仕事ご苦労さんでした、と自分をねぎらいました。 我谷盆に、なでしこマグカップ…

二月の俳画 蕗の薹 本当は、俳句と絵が同じ題材なのは避けたいところなんですけど、つい、やってしまいました。 句は ふきのたう切れば雌花でありしかな 蕗の薹は雄花雌花があります。まな板の上でふっくらした薹を切ってみれば、女の子だった。ちょっとかわ…

白鳥の群れ

白鳥を見た! 国道と人家の間の田んぼに白鳥の群れ。 移動しながら土をしきりにつついて何か食べています。。暖冬で刈り残された稲のヒコバエでもあったのでしょうか。 田んぼは ずっと広がって居るのに、なぜ一箇所に集まっているのでしょう。集団生活がみ…

弐月の朝粥 立春とは云うものの、今朝の寒さはどうでしょう。 家の中が冷え切っています。朝飯前に上絵の窯を出して、ざっとチェックして、さて朝御飯です。絵の具が流れてしまったり、ちょっと残念な器達。家で使う食器は皆そういうものなんです。窯から出…