やきもの日和

やきものを作ったり俳句を作ったり

2023-07-01から1ヶ月間の記事一覧

日曜の午後、マグナ・グラエキア

史上最も暑い七月も終わろうという日曜の午後, まだあまり知られていないバジリカータ州の白ワインを試してみました。白と言ってもややオレンジがかったきれいな色、木陰で居眠りする人物のラベルがかわいい。シャープでさわやかだけど、その上どことなく古…

九谷シェイク

涼しい~! 九谷焼美術館に搬入のついでに、カフェに寄りました。駐車場から美術館までのほんの少しの距離を歩いただけで、力尽きそうな暑さだったので、夏の特別メニュー、九谷シェイクをいただきました。 ブルーベリーや、他にも様様のベリー類をつかった…

九谷焼美術館でアフタヌーンコンサート

夏の日の午後、美術館の小ほーるでチェロのコンサートがありました。 チェリストの大澤明氏は、オーケストラアンサンブル金沢で長いあいだチェロを弾いていらっしゃった方です。 今日のプログラムはまずリゲティの無伴奏チェロソナタ。これは結構重かった。 …

山中温泉無限庵でランチ

梅雨の晴れ間、山々の緑がまぶしい。連句の会で山中温泉まで出かけたついでに、お昼を県指定文化財の無限庵に、誘っていただきました。 やや厳めしい門を抜けると、大正元年に建てられたお邸を、百年前にここに移築したというレトロな建物の、控えめに贅を尽…

七月の俳画

猫と木槿 先日の大雨で、家の前の橋に流木が引っかかってしまって大変でした。この頃の雨って、激しさが昔とは違いますね。 さて今月の俳画、なぜか気合い入れて塀の上を歩いている猫さん。句は 着くづれて木槿の花にもどりけり おるか 暑い日にお出かけして…

本窯を出しました。

染付と、上絵を待つ白い器たち。うーん、ちょっと焼きすぎたか。白はきれいだけど、形が若干溶けた感じ。何回やっても、これでいい!と思ったことがないって、なんなんでしょうね。 曽宇窯の本窯はガスで、昔ながらの周りに炎が吹き出してる単純な構造の窯で…