やきもの日和

やきものを作ったり俳句を作ったり

2014-06-01から1ヶ月間の記事一覧

古書の味

梅雨の晴れ間の一日琵琶湖のほとり、長浜市の古書店「さざなみ」をたずねました。 古い町並みの、古い建物。入り口から細い廊下をたどったその奥の、小さな古書店です。 小さいけれど、オーナーの目で選び抜かれた本、本、本。本について一日中でも話してい…

白花紫露草

露草の青がすき。 はるかな青。天使の服の色の青。 すぐ消えてししまうところも青という色の天上的な気配にふさわしい。つきくさという古い名前もゆかしい ムラサキツユクサは同じ露草科の植物だけれど感じは大分違いますね。大きくてあんまり清らかな感じで…

はがき俳句9号その2

菖蒲湯の香り 菖蒲の青々とした剣のようなお姿を見れば、邪気を祓うといういわれも、おのずから納得!って感じです。 どうも風邪ぎみなので、今夜は菖蒲湯で無病息災を祈念いたしましょう。 山城温泉も菖蒲湯祭りのころかな。 祭りを知らせる昼の花火の音も、…

ハガキ俳句第9号

ガタンとポストに音がして、今日の郵便が届きました。 その中にカラフルがハガキが! お久しぶりのはがき俳句です。切手は蛍でした。粋ですね。こんな切手あるのね。 西原天気さんの 「さなかに」と題のついた5句から。 手に指がならんでをりぬ日雷 天気 雷…

六月の表紙

早いものでもう六月。 北陸もこのところ真夏のような暑さです。 と、いうわけで早速素麺。うどんも素麺も冷麦も大好き。 めんくいなんです。 朝からホトトギスが鳴いています。 昨日はひさしぶりで赤ショービンの声も聞きました。うれしかった~!