京都のの料亭八百忠様から筍昆布をいただいたので、さっそくお昼にいただきました。
写真中央の小付けに乗っているのですが、暗くてよく見えませんでしたね。
塩分を気にして、なにかと控えめな昨今ですが、こちらのは古典的味わいです。おそらく昔と比べたら控えめなのかもわかりません。保存料なしで日持ちするために必要最小限の塩分で、おいしさを追求するのは工夫があるのでしょうね。
新ショウガ御飯と左側の瓜形鉢に味の南蛮漬け。
庭の白い花と一緒にお昼にいたしましょう。
古伊万里の小瓶に白糸草。木陰にひっそりと咲いていました。ほのかながら、いつの間にか部屋を山の気配で満たしてくれる香りです。みのがせない気品があります。
右側は白山吹。日本に自生していたはずの花ですが、山にはあまり咲いていませんね。低木です。山吹科ですが、白花と言うわけではなく別種です。
そして二十年くらい前に個展典の時にいただいて、それ以来そだてている蘭のはな。甘い香りです。
緑って、こんなに輝かしい色だったかしら、と思うこの頃の地球の緑。
木星の下荒庭の青嵐 おるか
山里の夜の青嵐はちょっとスゴイ。