やきもの日和

やきものを作ったり俳句を作ったり

2024-08-01から1ヶ月間の記事一覧

風の音にぞ

郵便局に行った帰りに図書館に寄りました。用事のついでに図書館でひと時涼みながら、詩集か句集を一冊読むのを、このところの、ささやかな楽しみにしています。 今日は谷川俊太郎の、詩の他に小文なども入ったアンソロジーをよみました。「聴く聞こえる」と…

星屑の子供たち・浅井祐介展

ふと気がつくと八月ももう終わりそう。金津創作の森美術館で、明日25日までの浅井祐介展「星屑の子供たち」へいってきました。 地球の生命の発祥は彗星に乗って宇宙から来たという説もありますが、ともかく人類も含めすべての生き物は星屑と同じものから出…

四時のコーヒー

今日は、山中温泉芭蕉の館で歌仙を巻きました。芭蕉の館 開館二十年なのだそうです。二月に、俳人長谷川櫂氏、評論家の三浦雅士氏、歌人の岡野弘彦氏(芭蕉の館にはお見えになられませんでしたが)の御三方で巻いた歌仙が、展示されたというニュースの載った…

木下闇、というより

葉下闇? ギボウシは、ふつう花径を高く伸ばすものですが、 この株は葉下に花を隠しています。 もともとこういう品種なのかもしれませんが、暑さを避けて葉陰に花を抱いている風情が涼しげに見えます。 このまま、 擬宝珠の葉陰に花を潜めつつ なんて句にし…

働く猫さんⅡ

ただ香箱つくってるわけではありません。 お香を確保してます。 お茶 計ってます。 チョコレートとか、御干菓子確保してることもあります。 お茶の他、お塩も計ります、辛子やワサビ入ったときは,お腹がジンッとします。 寝ているように見えても働いている…

三角錐に西瓜切る

器の銘は青時雨 西瓜をいただきました。器に高々とそびえる赤い塔。塔というよりメンヒル? 正確に三角錐というわけではありませんが、このほうが食べやすいでしょ? 日は天中三角錐に西瓜きる おるか

働く猫さん

玄関ホールの本棚の上で、常に仕事に励む猫さんたち。 右から お線香を必死に立てる猫さん。「熱い…。灰ふってくる…」 足を踏ん張ってボールペンを捧げ持つ猫さん。「最近は、宅配の受け取りにサインいらないんだけど…。」 カード・フォルダー猫さん。「この…

亀さん水浴び

洗面所のシンクに小さなキャップを落としそうになって…。 間一髪、キャッチしましたけど、排水口に落ちたら困ったことになるだろうな、と思いました。そこで、亀さんに番をしてもらうことにしました。 亀さんも水浴び出来て涼しそうです。 水の香の亀に座の…

蝋燭が溶ける

蝋燭が溶ける温度って、どのくらいなんでしょう。 窓辺に置いていた蝋燭、気がついたら溶けてました。 火は付けてません。直射日光が当たるわけでもなかったのに。 異常な暑さなのだな、と心底おもいました。 ちなみにお盆は佃眞吾さんの我谷盆です。 燭台の…