2025-01-01から1年間の記事一覧
ようやく涼しくなって、仕事の前にちょっと、読書などする気分になりました。 毎年秋になるとボードレール読むのは、我ながら付き過ぎな感じで、恥ずかしいけど、毎年同じことをしていると、去年は、こうだった、十年前はああだった、とそれなりに思い出が積…
蜥蜴に馬乗りされた鳥さん。オドロキの表情ですね! 染付の鳥は、水滴として作ったのですが、どうにも水切れが悪くて。それでオーナメントとして飛び石の上に置いていたら、こんなことに! 蜥蜴も、何のつもりで乗ったんでしょうね。たまたま通りがかっただ…
松茸到来!まだまだ走りの季節に、こんな立派な松茸いただいちゃった。ひさしぶりです。 ネコさんたちもみんなオドロキ顔で見守っています。 お皿も格調高く(!?)青手写し、レリーフ入り。 どう調理しましょう。まず松茸御飯にお吸い物、贅沢に焼いて酢橘…
気温はまだまだ高めですが、どことなく空の気配に秋めいたものが感じられる気がします。 いつの間にか蝉は鳴きおさめて、虫の声に取って代わっています。 菊の花模様の片口に、盛っているのは、サツマイモの茎の炊いたの、です。 採りたててそれらしい風味が…
実物は1センチくらいです。卵みたい?のっているのは、窯の中で、棚板の高さの調整をする道具です。とても硬く、高温に強い石みたいなもので、普段は重ねておいてあるんですが、くっついています。何かしら? 知ってる?蛙さん 無視してるけど、小さな影を…
夏の色と言って思い浮かべる色は人それぞれでしょうけれど、私は柘榴の花の色。このきつい朱色です。緑陰に目を射るばかりの けざやかさが、いっそ涼しい。 陰陽五行では夏の色は赤、火の色ですものね。 詩経に「七月流火」とある「流火」は夜空に暗く輝く蠍…
昨日今日と晴れて暑い日が続いています。今朝方はやや曇ってどんよりしていましたが、少し風があって助かりました。 梅雨の初めの重苦しい黒南風(くろはえ)ではなく、あかるい白南風(白は絵)の、妹みたいな軽やかな風でした。梅雨も、終わるのでしょう。…
いただきまーす!と、ばかり、頭から人を食べようとしている怪物。虎かな?饕餮でしょうか。 泉屋博古館の青銅器のコレクションは夙に有名ですが、あまりにも世界観が違っちゃって、いわゆる”人間的”な地平とはちがう星の生き物たちらしい。 ガッチリつかま…
我が家はせまい谷間の、底に有るので、日照時間が少なめです。 そのせいでしょうか、ベランダの鉢植え植物の合言葉は、ゲーテなみに「もっと光を!」なんですよね。 花も枝葉も家から眺めると、後ろ姿。白っぽい葉裏や蕚が丸見えです。 今日は小雨。音もなく…
今日(23日)は九谷焼美術館のカフェまで、搬入に行ったついでにコーヒーをいただいてきました。企画展温故知新(5月23日~7月30日)に合わせて、芙蓉手の小鉢や大皿など。 長い時間の中で洗練されてきた古典的な文様は使いやすく飽きません。無性に作…
窓の外で、朴の花が開いては散ってゆきます。 これは、二日ほど前の写真です。今日はもっと手前に開きかけた蕾がありますが、お天気が悪いので。 去年も朴の花を眺めながらの句会をしました。今年も次の日曜に句会を予定していますが、窓から見えるところは…
咲きそろった庚申薔薇。昔ながらのあっさりした花の姿ですが、蜂はたくさん寄ってきます。花の顔がすべてこちらを向いているので、なにかの御集りの時の集合写真みたい。並んで、全員でチーズ! 競ふともなく庚申薔薇諸君 おるか 五月はバラの季節です。コン…
お茶にしました。本当はもっとたくさん咲いてから写真撮りたかったですけど、明日から、お天気が下り坂だそうなので。 頭上には朴の花。傍らに庚申薔薇。いいお天気。 カップ&ソーサーもお皿も薔薇の模様。もっと花の絵描きたい。 コンクラーヴェ終わる朝の…
白い花の季節の掉尾を飾る、朴の花。その蕾が上がってきました。 窓を開けると、もう香りがするような気がします。ふっくらと大きな蕾に日の光を貯めているようです。 枝先に花芽がつくので、朴の木は巨大な燭台のよう。メノーラーは七枝ですけど、本来は生…
芽というより、ほとんど葉になっちゃったんですけどね。昨日の雨で急速に成長したみたい。 何の癖もなく、美味しい。芽には、成長のための滋養が凝縮しているんでしょうね。なんと表現したらよいのか、言うに言われない美味しさです。 甘草の芽もおいしいで…
白い花の季節。ほったらかしにしていた蘭がそれぞれの花をつけてくれました。 私は屋外でもそんなに肥料やら、消毒やら世話をしません。室内ではとくに化学的なものを使いたくないので、申し訳ないほど、ほったらかしです。 其れなのにこんなに咲いてくれて…
福井県越前市の名店「谷川」の手打ちのお蕎麦をいただいたので、さっそくいただきました。 テーブルは木場工房、お盆は佐竹康宏さん。お箸は九谷焼美術館のカフェで買ったものですが、作者名、どわすれしました。そのほかの器は私のです。 御覧の通り、つな…
山々の緑は目に眩いばかりですが、鉢の中の緑も、元気です。 九谷焼美術館のベランダを飾る、さまざまの鉢の中に息づく緑。 良く育ってますね。私の作った鉢の住み心地はどうですか?と聞きたくなりま住み 磁器の鉢は風通しが悪いかと心配でしたが、杞憂のよ…
みずみずしい萌黄色。蔦の葉も芽吹きの季節です。 秋の季語に「蔦紅葉」があります。そこはかとなくロマンチックな感じの季語ですよね。 O・ヘンリーの、とてもポピュラーな物語、「最後の一葉」等が思されますし、実際、深紅色がきれいですし。 しかしなが…
山芍薬が咲きました。例年より二週間くらい遅い印象です。 今年は花の数が増えて、庭の思いがけないところから新芽が出たり、嬉しい驚きでした。 どうも、大雪など天候不順のせいで、山芍薬自身が、生存の危機を感じたからだろうか、と思われます。これは大…
あっという間に桜が散ってしまうと、緑の季節。今年は遅くまで寒かったからでしょうか、植物たちも待ちかねていたかのようにいっせいに芽吹き始めました。 山椒の新芽が、タケノコに間に合いました。例年ですと初物のタケノコの時分には山椒の芽が間に合わな…
春眠暁をおぼえず 処々に啼鳥を聴く 夜来風雨の声 花落つること知ぬ多少ぞ 孟浩然「春暁」 明け方はかなりの風でした。終りの花に無常な風雨。かなり散ってしまった辛夷に桜。 窓から見ると花の向うの景色が良く見えます。 いつの間にかすっかり緑が濃くなっ…
良いお天気だったので、公園の桜を見に九谷焼美術館まで行きました。カフェでお茶をいただきながら眺める緑の輝き。ようやく春が来たと実感されます。 橋の上からの見渡す染井吉野は満開でした。かなり古木が多く、無残に折れた枝が目につきます。雪が多かっ…
辛夷の花が咲きました。朝日に次々開花して行く白い花容。仕事机に頬杖をついて眺め、ベランダに出て眺め、その下に椅子を引いて行ってながめます。 黒田杏子先生と手を振って別れたその日、山盧の辛夷が満開だったことが思い出されます。(山盧は飯田蛇笏、…
こんなところにカタクリの花!植えた記憶がない…。 オガタマの木にうつむきつつ何かささやく。個人的には、カタクリより堅香子、かたかごの方が響きが好きなんですけど。言葉は変化するものですから、致し方ありません。 大伴家持の越中時代の歌 もののふの…
石から顔出す猫さん。実は越前焼の花生けなんですけど。 越前焼は、いろいろありますが、私はこんな自然石みたいな風合いのスタイルが好きです。野の花を生けると、良く似合います。 世の中に石が好きな人は多い。宮沢賢治の石好きも有名ですね。以前にここ…
雪折れの枝を壺に投げ込んでおいたら、莟をあげてきました。がんばってますね。けなげです。 どの蕾も窓の明かりの方へ向いているのもいじらしいというか、なんというか。葉っぱもつややか。つらつらつばきつらつらに。万葉の時代から歌われてきた照葉は、今…
週の半ばで、また雪が降っていじけましたが、今日は良いお天気。青空に浮雲、地上には、一面に蕗の薹。 小さくて食べごろに見えましたが、中の花の部分が固い。 どうも、長い事雪の下で待っている間に、とうがたってしまったんですね。 例外的なほど、遅い大…
毎年、書いていますが、今年も又日当たりの良い川辺に真っ白な花を擡げてくれました。一輪草、キクザキイチゲ。 年年歳歳花相似たり 歳歳年年人同じからず(劉希夷) 櫻はもちろん,どの花でもそうですよね。毎年見ながら、改めて花の美しさに驚かされます。…
春一番に咲いてくれる黄連の花。小さく可憐です。大雪のせいで遅くなりましたね。毎年二月下旬には咲くのですけど。 健胃、二日酔い、炎症に効くという、有名な薬草の一つです。 漢方薬というと そのとおり、中国原産の植物が圧倒的に多い中で、日本特産の薬…