秋晴れ、お散歩日和。福井県あわら市の創作の森美術館まで「岩合光昭の世界の猫歩き２」を見に行ってきました。
美術館内は写真を撮ること禁止でしたが遊歩道と庭の方は、自由…多分。道に落ちた団栗を，はじめのうちは「踏まれるぞ」なんてよけてやってたけれど、すぐあきらめました。あまりたくさんで。
オカリナでしょうか、演奏していらっしゃる方々がいらして、風に運ばれてくる笛の音を聞きながら、猫様のご尊顔を拝して回るのは、楽しいものでした。
勿論館内の世界各地の猫写真もとてもきれいでした。プリンスエドワード島の美しい風景の中の猫もアラブ首長国連邦の砂漠に足跡をつけている猫も。可愛いのなんの。
猫の愛らしさは勿論、その周りの室内の気配、それを取り囲む風景、その後ろの大自然にいたるまで、写真家の眼差しは、生まれたときからそこに住んでる故郷の光景のように、限りなく、愛おしく懐かしいものと捉えているのが感じられます。光に味があるのよ。
観賞している人たちもみんなニコニコしてました。お土産に来年の猫カレンダーを飼ってほくほくしながら美術館を後にしました。美術館の周りは、蕎麦の花が真っ白に広がって居ました。
