雪割り草の展示会にあいました。
正確には、ミスミソウという植物なんですけど、このあたりでは普通、雪割り草とよんでいます。雪国に住むものにとっては春を知らせてくれる可憐な花には思い入れが強いのでしょう。雪割り草と呼びたくなる気持ち共感できます。
それにしても品種や花の色の多いこと。小さな花にも深い世界がありますね!
鮮やかで深い紺色の花は「古九谷」という名前です。まさに古九谷の色のつやめきそのもの。
みどりいろがかったのは地元の花だそうで「加佐岬」と発見地の名前(?)がついています。
妖精咲きというたまらなく可愛い花の写真を撮りたかったのですが、残念ながらちょっと盛りを過ぎていました
寒い雨が降りつづいていても植物は季節を確かに受け止めているのですね。
ひそひそと子供の神話雪割り草 おるか