やきもの日和

やきものを作ったり俳句を作ったり

十一月の俳画

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絵はそのまま落ち葉。

句は

木もれ日に影の鳥くる神無月  おるか

神無月のカという明るく緋色を連想させる音とそのあとのン、そしてナというほの暗い音。まさに燃え落ちるような紅葉とその奥の闇を連想させます。

神様のいなくなった世界に影の力がうごめきだす、と、いうか。