やきもの日和

やきものを作ったり俳句を作ったり

八月の俳画 

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絵は秋明菊です

乱雑な絵ですが、温帯低気圧の風に吹かれた庭と、思っておゆるしください。

句は、

ひぐらしや小橋に雲の影を掃き  おるか

 

先日の台風の成れの果てのせいで、木の枝が随分落ちて、翌日の朝、お掃除したんです。橋の下は、いつもの優しいせせらぎを聞かせてくれる川とは、別の貌の川が、ごろごろ音を立てて石を運んでいました。橋の上は枝垂桜の枯れ枝が、そこここに。

日が射して来て、雲の影は橋の上も下も流れてゆきました。