2020-12-08 時雨の午後の紅茶 うつわ と 俳句 里山歳時記 午後の紅茶 師走というのに、まだ紅葉も散り果てない温暖化の、とある日。 気持ちが落ち着かないので、とりあえずお茶にしました。 どう見ても悪魔的な顔つきの翼のある猫さんたちと。 ときおり雲の切れ間からさす光が恐ろしいほど美しい午後。 時雨追う鞭の欲しさよ日暮れ道 おるか 四方小皿の唐子は鞭を振っているのではなく、独楽回しをしているんです。 染付の縁をめぐりて影しぐれ おるか