やきもの日和

やきものを作ったり俳句を作ったり

十二月の俳画

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柚子柚子

 加賀棒茶製茶場へ、俳画と蕎麦猪口など届けに行きました。

俳画は木の葉形染付大鉢に柚子の絵です。

つい器の方に気持ちが入ってしまって、肝心の柚子よりいじりすぎてしまいました。器が生き物のように見えてしまいます。笑える。句は

 

染付の縁をめぐりて影しぐれ  おるか

 

時雨の影がうごく、ということをいいたいのですが。まだ表現に工夫が足りませんね。

美味しい加賀棒茶に柚子蒸饅頭。柚子の香りが口の中に広がりました。