今回の歌仙もついに満尾となりました。
挙句は館長さんからの一句
鉄路はるかに春の虹たつ 平井
をいただきました。
花の定座の花嫁をうけて、はるかな旅たちを寿ぎつつ、歌仙でめぐってきた来し方行く末も思わせる付けということで。
発句の次の第二句を館長さんがつけているので、そういうことは避けるべきとする向きもありますが、わたくし個人としては句がおもしろければ全て良しと思っておりますので、毎回独断と偏見で捌きをさせていただいております。あしからず。
「初茜の巻き」もめでたく巻き終わりました。ありがとうございました。
歌仙前句はのちほどアップする予定です。