今年も俳画、猫さまと季節のなにか、を描くことにしました。
ギャラリーの皆様が「癒される」と言ってくださるので、嬉しくなって「仰せのままに!」いうわけです。褒められるとすぐその気になる御しやすい性格なんです。
句は
ものの芽のきき耳たててならびけり おるか
暖かくなって地面に顔を出す、名前もしらない植物たちの芽、芽、芽。ぷちっとしてかわいいですよね。ちいさな芽の一つ一つが初めての日の光、初めての風にドキドキしているのだろうな、とおもいます。しぶとい雑草の芽だな、とわかっていても、摘みにくい。