「うつわ歳時記」の表紙にするつもりの写真ですが、このところうまくアップできないので、こちらにも載せておきます。
新緑の五月、晴れれば五月晴れ、雨なら木の芽雨、緑雨。風光り、やや強風なら青嵐。なんて美しい季節！
イタリアではそら豆の季節、ペコリーノチーズがエノテカに入っていたので早速食卓に求めました。ワインはやや古風というか定番のベルタニのヴァルポリチェッラです。蔓薔薇のひし形皿は、新作です。
五月の薔薇の中皿にタケノコスパゲッティ。
くちなしの花の大皿には、チョレギサラダにウナギ。ウナギは好きなので絶滅してほしくないけれど「五月のウナギ美味しいよ！」と魚屋さんで声かけられて買ってしまいました。
鳥のさえずりが聞こえます。時々、おなかの白い鷹（下から見上げるばかりなので）が谷の上空を徘徊しています。地球は美しい。こんな美しい地上で人間はなぜ愚かな戦争やめることが出来ないのでしょう。
どの幹も傷ある雨の五月かな おるか
