晴れ間が見えたので。ちょっとお散歩。
玄関から50メートルも行かないところに、山火事注意、の立て看板があります。続いて熊に注意、当地でのワラビ、ゼンマイ、、石楠花等の採取禁止、等等看板が並んでいます。そこを過ぎて川沿いにしばらくゆくといつも山水を汲んでいるお地蔵様の清水という湧水が崖からが流れ出ているところがあります。お茶を淹れると、とてもおいしい水です。
湧水は道が舗装される以前はきっと川へと流れだしていたのでしょう。四川合流地点だったはずです。だから今は三川合流です。どれも小さな川ですが、水の流れるところは気も流れが良いそうですから、昔はきっとパワースポットだったことでしょう。
その先に写真の木の橋があります。
清流に周囲の緑が映り込んで涼しげです。山法師の花が終わって山道に今はガクアジサイがさいています。白い蔓性のイワガラミ、半夏生という季語のもとになったという半分白い葉の片白草もあります。当然ながら季語だらけ。
緑の枝の間の空が深い。いろいろ大変な時代ではありますが、それでも地球は美しい。
橋のほとりの黒い影は熊ではありません大岩です。御心配なさいませんよう。
さて散歩が終わったら絵付けしなきゃ。
水盤を作らむ梅雨の月飼はむ おるか 句集青花帖