やきもの日和

やきものを作ったり俳句を作ったり

白南風

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カレー・ランチ

久しぶりの晴れ間。雨の二週間の間に思いきりのびのび育ったドクダミや羊歯など夏草に通り道をつける予定です。用水にたまった小枝や木の葉も片付けないと怖いことになりそうですし。 肉体労働の予定なので元気の出そうなカレー・ランチです。

御覧の通り夏野菜の肉無しカレーです。菜食主義でも何でもありません。動物が好きなので、牛の顔を見れば「なんて優しい目をしているの!」などと思ってしまって、食欲は煙のように消えます。主義主張なんて立派なものではなく、単なるセンチメンタルな反応です。

ですから、どこかに出かけて、お肉料理を出してくださったら感謝していただきますし、食べれば、美味しいとおもいます。

右側の瓜形小鉢は金時草の辛子酢味噌和え。きんときではなくきんじ草。むらさきいろがとても鮮やかな加賀野菜ですが、茹でてしまえばこんな色です。ぬめりが美味しいの。

雨が上がったら、一斉に蝉が泣き出しました。梅雨明けも近いのでしょう。

梅雨入りのころの南風は重苦しく黒南風(くろはえ)と呼ばれますが、梅雨明けを知らせてくれる南風は字面も明るく白南風(しろはえ)と言われます。

うう、句ができない。 コーヒー飲んで考えよう。

               

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