やきもの日和

やきものを作ったり俳句を作ったり

ビル谷間の百合

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ちょっと町まで用事があって、人気のない裏通りをあるいていたら、
風に弱弱しく揺れていました。


駐車場の仕切りに。
雑草に交じって、
一輪のユリの花
なんて白いの。

「神は、野のユリをソロモンの栄華にもまして装わせ給う」とマタイによる福音書あるけれど。

そうか、神様は、この花の名前を知っているのね。

私も知りたい,だれにも顧みられることもないこの百合自身のただ一つの名前を。