つくばねの実がなりました。
枝にある時はこんな具合なんです。
お正月まで取っておくとその頃にはちょうど羽子板でつく羽のように実の部分が黒くなります。
谷の奥の小高い所に生えています。この実がハラハラ散ってゆくところみたいものです。
10月8日からの展示会の準備に追われて、上から読んでも下から読んでも
いま個展てんてこまい
という状況ですが、静かに着実な自然の営みを見ると自分のあくせくぶりが反省させられます。
「神は一輪の百合をソロモンの栄華にもまして装わせ給う」と聖書にありますが、本当にその通りですね。自分の仕事が貧しく思えてきます。