以前フランス人のパン職人さんのお店「メティサージュ」を何度かとりあげたことがあります。
ところが、なんということでしょう。その、メティサージュのムッシュー・ル・ブーランジェ、ご一家が南米に移住なさってしまって、どうしたものかと思い悩んでおりました。しかし、捨てる神あれば拾う神ありと申しましょうか、新しいパン屋さんができていたんです。
山羊パンさんです。
静かな住宅街の裏手の一隅に小さな看板がありました。
入ってみるとすっごく私好みな感じのパンです。日持ちしそうなパン・ド・カンパーニュや胡桃のパン、バゲット、等等どれも美味しそうです。
拙宅からも遠くないので、これでついに毎朝の焼き立てバゲットを買うことができそうです。
嬉しかったので、シャブリを一本開けました（小瓶です）。ついでにイタリアのバター、ベッピーノ・オチェっりもわざわざ買いました。
パン・ド・カンパーニュは酵母がかなり効いて酸味がありますので、ウオッシュ・タイプで上品な酸味のチーズ、タレッジョを添えるとベスト・マッチでした。
梅雨の晴れ間に乾杯！
