やきもの日和

やきものを作ったり俳句を作ったり

ブルーベリー・マフィン

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町の小さなパン屋さんでブルーベリーのマフィンを買いました。
庭で取れたブルーべりーのたっぷり入った、いかにも優しいママンの手作りという雰囲気です。
毎日、採れた分だけ作るんですって。

夏の間は人肌色のマンゴーのパンがあって、元気のない生き物みたいなふんにゃりした感じがいとおしかったものですが、写真を撮りそこねました。来年までオアズケね。ああ夏も行ってしまうんだなー。

さて午後のお茶です。
お茶とお菓子は牛飲馬食の私です。巨大なマグ・カップナデシコ)ともっと巨大なカフェ・オ・レ・ボウルになみなみとお茶を注いで、逝く夏を惜しみました。

 ところで加賀市って意外にパン屋さんの激戦区のようです。パン作りがすきで始めたらしい慎ましやかなお店が何軒があります。マフィンを買ったキッチンという小さなお店もそのひとつです。絵本がディスプレイされたお店にはお紅茶も色々そろえてあるようでした。住宅街の中に忽然と緑が広がる場所・神社の裏手なんですね。お庭には百合がたくさん咲いていました。

 昔ながらのお店も新しいお洒落なお店もあります。駅前の通りの「ブロンディ」は、名前が好き。
 黄金色に焼きあがったパンと金髪の日焼けした女の子のイメージが重なって素敵なネーミングだと思いますね。
 粟津温泉には、前に書いた「メティサージュ」があります。メティサージュのパンを一口食べた時、自家製パン焼き器を買って見ようかという気持はすっぱりと消えました。職人技というか、パンを焼くことが血となり肉となっている人の自然なおいしさというか。あ、これはどんなに努力しても真似できないと即座に納得させられる味でしたねー。

ふふ明日の朝はどこのパンにしようかな。