鶴を描く

　鶴は今までにも色々描いてきました。それで、蕎麦猪口に描いて欲しいというご注文を気楽に引き受けたものの、なんだかうまくまとまらない。夕食を食べながら手近にあった紙に、なんとなく描き始めてしまった。お行儀悪いですね。

　いつも広告の裏とかに描いてしまって、後でどこにやったか分からなくなる。スケッチブックに書くようにしようと思っているのだけれど。紙袋とか本の帯の裏とか目の前にある紙にかいてしまう。この癖なおしたい。
あーでもこれという感じにならない。こころなしか鶴もだんだん頭を下げて憂鬱そうな顔になってきました。とうとうこんな時間になってしまった。

他に急いで焼成しなければならないものもあるし、今回の窯には間に合いそうもないみたい。鉛筆もへっちゃったしもう寝よう。
また雪にならなきゃいいけど。鶴亀鶴亀