夏の間緑の日除けになってくれていた朝顔。すっかり枯れて種が沢山つきました。今日はお天気がいいので種を採ります。
以前は青いの白いのと分けて採っていましたがいまはもうごちゃごちゃです。花の色も混じってしまいました。まだ熟していないのもあるので全部ではないけれど
一冊の本よりも長い長い記憶が閉じ込められている種。頑なに黒い種。自分の中に芽が動き出すってどんな感じなのかな。秋の日を浴びて知らん顔しているけれど、ほんとは不安で一杯なのかもしれない。兄弟と別れさせて御免ね。
朝顔の種に種より黒き影 おるか