やきもの日和

やきものを作ったり俳句を作ったり

2016-01-01から1年間の記事一覧

一輪草が咲きました。

日当たりの良い川辺に真っ白な一輪草がさきました。 毎年、他の花に先がけて、季節の変ったことをを知らせてくれる春のことぶれ。 襞襟のように広がる葉の真ん中から細い花首を掲げた姿が、可憐です。 雪の下でひっそり身支度を整えていたんですね。 紫の一…

椿の花を待ちながら

そろそろ三月になろうというのに雪が降ったり、寒い日が続いています。 春が待ち遠しくて,花を待つ遊び。 山の椿のさくのは、まだ先ですが、食卓に咲かせて見ました。 椿のお皿に乗っているのは、お隣のばーちゃんから戴いた大根のお漬物です。 塩分控えめで…

杉の木をきる

今日は裏山の杉の木を切ることになりました。 勿論自分ではできません。プロの方にお願いしたんです。 プロの目からみても、「まっすぐな良い木だ」とおっしゃっていましたが、運び出す手間賃を考えると全く無理なので、切り倒すだけです。 もったいないこと…

雪解け水の味

ベランダに残っていた残雪もすっかり消えて、 今日は、本当に春のようなあたたかさです。 お隣のタローちゃんが、久しぶりに登場して、染付け大鉢の雪解水をなめていました。 カメラを構えたら、とたんに普通の飲み方になってしまいましたが、 それまでは、…

ひさびさです。夜の猫屋敷

ミケ様が長逝されてこのかた、猫文学研究もはかどらず、 ふと気がつくと猫の絵を描いては障子の敗れに貼っている今日この頃。 絵付けの部屋は、猫屋敷めいています。 上段の猫の絵の傍の爪あとはミケ様のおつけになられたものです。 そのときは「なんてこと…

今月の俳画

加賀棒茶製茶場のカフェ&ギャラリー「実生」に、 今月の俳画をもって行きました。 春が待ち遠しいこの時節、紅梅一輪の絵です。 句は 雲生るる梢のいろも春隣 なんだかあたりまえですね。一番の問題は「色も」の「も」でしょうね。 「も」を「や」と切れ字…

紅梅

寒さの厳しい時節。 食卓くらいあったかな色合いがほしい。 と言うわけで紅梅の器いろいろ。ちょっと花咲か爺さん、いやばーさん気分。 あ、でも紅梅豆皿はほとんどかくれていますね。 梅の花の形に紅梅の絵って、しつこいかもしれませんけど。 ともあれ、花…

雪積もりました

ベランダの鉢の上に積もった雪。 なんだかおいしそう。 この染付けの鉢は、直径40センチ以上ある大鉢です。 窯傷があるので、湿地性植物用の植木鉢にしています。 すこし日が射して雲切れ間に青空が見えます。 冬の青空って格別美しいですね。 ああ、春が…

新春の陽光

北陸も穏やかなお天気です。 きょうは九谷焼美術館で花びら餅をいただきました。 めずらしい蔓性羊歯・カニクサの植木鉢も含めて、 写真右の湯冷まし意外は、自作です。 羊歯も青々してますね暖冬ですねー。

あけましておめでとうございます!

新年おめでとうございます! 我が家の観葉植物たち、むちゃ元気! どうぞ、御覧の皆様にとっても、実り多い一年でありますように! 霜除けのためにベランダから取り込んだ鉢や観葉植物のために、この部屋の障子は張り替えずにおくことにしました。 日が当た…