加賀棒茶製茶場のカフェ&ギャラリー「実生」に、
今月の俳画をもって行きました。
春が待ち遠しいこの時節、紅梅一輪の絵です。
句は
雲生るる梢のいろも春隣
なんだかあたりまえですね。一番の問題は「色も」の「も」でしょうね。
「も」を「や」と切れ字にした方が、俳句的には良いのかなとおもいますが、中七のおわりに「や」を持ってくるのって古色蒼然とした印象で、個人的に好きではないんですよ。
この句の場合は「や」のほうがましだろうとはおもいますけど。感動がありますしね。
カフェで美味しいお茶とロールケーキを戴いて身も心も温まってかえりました。
ギャラリーではガラスのお雛様展が行われていました。とてもきれいでした。