やきもの日和

やきものを作ったり俳句を作ったり

今日の朝食

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このところ、まともに食事の用意をする時間がなくて、

朝は、こんな感じ。

それでも晩秋の光がテーブルに静かにさして。ボードレールも「秋の優しく黄色の光」を詩に書いていますね。秋になると毎年ボードレール読んじゃうんですよね。あーなんてありふれた感性なんでしょう。

寒がりだから、南の国に移住しようかと考えたりもするけど、やっぱり秋のない土地には行けないな。

春も冬の後だからこそ一入美しいのかもしれないし。

それにしても、秋の光ってなんでこう郷愁的なんでしょうね。
ノスタルジーこそ最強のスパイスですね。
通俗な音楽も懐旧の色に染まると涙を催させるし、大して特徴のない風景も郷愁のライトを当てると途端にニュアンスが増します。
なかでも秋の斜めの光は最高。
何を見ても何かを思い出させます。秋よ行くな!