やきもの日和

やきものを作ったり俳句を作ったり

個展の後

 個展の後、玄関で荷物を開けます。部屋まで運ぶ手間を省いているつもり。

チェックしたり、かたづけたり、結構することがあります。今回は会場が近かったので、ざっくり荷造りしてありますが、遠くへ送るときなど、壊れ物なので、かなり大変です。

さりながら、どっさり戻ってくると、多少がっかりもします。都会で個展すればもっと多くの方に手に取っていただけたのかな、とか、そうすれば、もっと気に入ってくれる方も増えるのかな、とか、詮無い事を考えます。

とはいえ、仮にどんどん売れたとしても、どうせ、ほんの少しづつしか作れないので、とても儲かるとは思えません。まぁ、花や鳥をながめながら、静かに暮らして行けたら良いなと、思っています。

今回の個展では、

なぜか、五匹囃だけ売れたお雛様。音楽の好きな方が買ってくださったのかな?!。

俳画は少し前のものですが、句は

 雲有生るる梢のいろも春隣  

 

いかにも、てきとうに作った句ですね。お恥ずかしい。