やきもの日和

やきものを作ったり俳句を作ったり

小蕪ちゃん

イメージ 1

九谷焼美術館の初代須田菁華展から、かえると、玄関先に置いてありました。
コカブと春菊、とりたてのナメコなどなど。まるで、ごんぎつねの贈り物のよう。
お隣の御バーちゃんからです。ありがたいなぁ。無農薬でとてもキレイで美味しい野菜。
コカブはあまり可愛かったので写真を撮りました。

 器は浮き彫り入りの大皿、青九谷風の絵つけです。ふだんは泥のついたじゃが芋などの置き場にしています。

美術館では四代須田菁華さんのお話がありました。焼き物の見方について、特に自分の作ったものについて語るのはこまっちゃうものですよね。れいれいしく語るものでもないし、といって「分からん者には話してもわからん」とつきはなすのも無愛想過ぎるし。菁華さんは、にこやかに、やんわり含羞を込めて話していました。さすがだなとかんしん。私なんか、嫌いなものだともっときつい感じで否定しちゃいますのでね。

 さて、小蕪ちゃんはシチューにしました。美味美味。