やきもの日和

やきものを作ったり俳句を作ったり

ひきがえる

我が家の通風孔から、縁の下を覗くひきがえるさん。

恰幅が良いのに、モソモソとシャイなご様子が、なんだかギャップ萌え。グロかわいいような気がしてきました。でも毒があるのよね。そうでなくともアルコール消毒しすぎで、手の皮がむける昨今です。触ってみるのは避けましょう。

今夜は本窯を焚いていますので、夜の生き物たちを久しぶりに眺められてうれしい。

以前は、タヌキやムジナが普通に見られたのですけど。このところご無沙汰しております。鵺も鳴かなくなりましたね。

しかし夜になっても暑い!窯場の暑いこと言語に絶します。ひょっとして自分で気が付いていないけれど、本当はもう死んでるんじゃないかと思うほどです。

 

  闇が目を開け闇を見る蟾蜍  おるか

しゃしんは門燈の下ですが、明かりがないと闇の中にひときわ濃い闇がわだかまっていました。なんだろ、と見ていたらその闇がパチッと目を開けたのでびっくりしました。ヒキガエルだったんです。