写真の整理してみつけてしまいました。
絵はさておき、句の
夕明かり̪翅脈つぶさに残る虫 おるか
季語が「残る虫」で「つぶさに」とは 切れているつもりなんですが、一行に書くと、どうしても「つぶさに残る」と続いているものとして読んでしまいますね
「つぶさや」と切れ字をいれると、いやに大時代な感じですし。
去りながら、つぶさに残る と読むと、虫が死んじゃっていて、翅脈だけがはっきり残っているみたいです。残る虫は、まだ生きていて,さすがに やつれて若くみずみずしい時より,翅の脈がめだつ、ってかんじなんですけど
ともあれ大した句ではありません。
山ぶどうが宝石のようにきれいだったので、描いてみたくなっただけでした。