杜鵑草は品種がいろいろありますが、裏庭にあるのは、山路のほととぎすです。名前の通り,山野草の風情があって全体に小ぶりで繊細な印象です。
葉っぱが虫に食われているのが、秋らしい、かな?
句は
筆洗ふ絵の具によごす秋の水 おるか
秋は水が澄むころだそうです。水道水ではよくわかりませんが、絵の具が、色のついた渦になって流れ去るのを見るのは、、水を汚しているようで気が退けます。
山道を少し辿ると湧き水があります。夏の間は虫が多くて汲みに行けませんでしたが、そろそろ行けるかな。その水だとお茶の味が違うんですよ。