今日は九谷焼美術館のカフェに搬入のついでに、ちょっと一服。
白毫銀針という福建省の白茶です。
涼しげなしつらいが素敵だったので写真を撮りました。
グラスでお茶をいただくのも良いものですね。
小皿は私の作ったものです。
見込みに色絵がちらっと覗いていますが見えますかしらね。
白茶は自然乾燥しただけで揉んでいないので優しい味わいです。見た目もしっとり。
グラスでお茶は、たしかに多少飲みにくいかもしれませんが、そこをちょっと苦労しながら少しづつ少しづつ啜ってゆくうちに、
これこそが美味ではないかという気がしてきます。
飲みやすさ使いやすさも大事だけれど、飲みにくさを楽しむという境地もあり、ですね。
糸遊や白毫に触れしと思ふ おるか
