やきもの日和

やきものを作ったり俳句を作ったり

「檀れいの今残しておきたい、日本の美しいものたち」

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テレビ番組「手わざ恋々和美めぐり」が本になりました。
恥ずかしながら私も載っております。檀さんが撮影で当方にお見えになったのはもう一年も前になりますね。
びっくりするほど小さなお顔に生真面目な表情を浮かべていらっしゃいました。書道もなさるそうですね。送っていただいた御本には檀怜さんのサインがありました。ご丁寧でらっしゃいますことね。感心しました。勢いのある元気な字です。
番組を見て、私は、もうちょっとみだしなみに注意しようと反省しましたよ。いやはや勉強になりました。

御本は「檀れいの今残しておきたい日本の美しいものたち」という長めのタイトルがついています。講談社、1500円(税別)です。

 四章にわかれていてそれぞれ
第一章  器に恋して
第二章  「和」のくらし
第三章  「和」を着る、飾る
第四章  「おいしい」は美しい

と素敵な題名があり、「くらし」では爪楊枝から盆栽まで多彩な内容ですし、「着る」というテーマでは友禅、江戸小紋は勿論、印伝、ジュエリーとほしいものばっかり!「おいしい」の章にはおもわず「キャーッ!」と声の出る愛らしい和菓子や八丁味噌や、もう側食べたいものオン・パレードです。

日本には絶滅危惧種の美しいものが沢山ありますね。私もそういうものを拾って歩く旅をしたいなと、あらためておもいました。

 届きけりカステラ小飴花便り  おるか