昨日、窯を出た赤絵です。
水原秋桜子という方の句に
あめつちのうららや赤絵窯を出づ 秋桜子
という句があります。焼き上がりを言祝いでくれるようで、上絵を出す時はいつも思い浮かべる一句です。
テーブルの上にならべて、赤と金を軽く磨きます。手作業をしていると冬の日が肩に暖かい。
もう一枚の写真はは、絵祥瑞と華やかな上絵のお皿。
そんなに手がけない仕事ですが、ならべてみると、さすがににぎにぎしく、めでたいような感じがしますね。
あ、金彩の徳利写真に入っていませんね。