何はともあれ、盆栽をを拙作に植え替えました。もともとは、素朴な感じの鉢に入っていました、こんな感じ。
鉢の小ささが盆栽らしいけど、自分で作った鉢の方が好きなのは、まぁ 致し方ありませんね。
三国湊は北前船の寄港地として大遊郭があったとかで有名ですね。古い家並みを縫って細い道を散策するのが楽しい。
街並みの向うに海が見えます。
三好達治や高浜虚子の滞在したまちなので、なにか資料が残ってないかなと思ったのですけど、古い建物を改築したマチノクラには、三好達治の自筆の色紙が数枚展示s👍ある程度でした。ちょっと残念。
手前の色紙は「春の岬 旅のおはりの鴎鳥 浮きつつ遠くなりにけるかも」
向うのは、有名な「太郎を眠らせ太郎の止めに雪降りつむ/次郎を眠らせ次郎の屋根に雪降りつむ」です。
高見順 生家の矢印もありましたが、今回はパスしました。それでも、昔日の賑わいの名残を残す、わびし気な佇まいが、何となくしばらく住んでみたくなるような、気持ちを起こさせる町でした。
そして、盆栽、三国園の三国湊店の御店先です。中には、
雑木の盆栽が多くて私好み。苔玉は折悪しく売り切れだったみたいです。
お値段もリーズナブルです。私の戴いた紫式部の鉢は三千円でした。ただ、このお値段ですから、さすがに鉢はちょっと安いらしい感じがします。盆栽鉢、大事ですよね。
また行ってみたくなるお店でした。