翼が折れてしまったクロヌマタカトシの木彫の小鳥。氏の作品は独特の哀愁があって好きなのです。金継ぎ工房八木さんに修理をお願いしてありましたが、ようやく帰還してくれました。
金の筋が入ると何となく違和感があるということで、ただ継いでもらいましたが、さすがの職人技で素人目にはわからないくらいです。
秋には戻るかと思って秋の俳画を描いて待っていたので背景はちょっと季節感がずれてしまいました。そろそろ花曇りの空の絵を描いてやらねば。
句もずれてますが、一応載せておきます。
鳥影の縦横無尽神無月 おるか
今日はどの椅子に座ろう蝉しぐれ おるか